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白鳥の休憩所

春の訪れを告げる渡り鳥

春先、国道275号を車で走っていると道路沿いの水田には何やら白い物体がたくさん。車を止めてよく見ると・・・「白鳥?!」ということがよくあります。
月形町はバードウォッチングも楽しめる町です。四季を通じて様々な種類の鳥が訪れます。
その中でも目を引くのが白鳥です。3月~4月頃になると宮島沼や月ヶ湖に飛来します。

詳細情報
リンク 月ヶ湖


休憩中の白鳥


日本に来る白鳥

月形町にやってきた白鳥の群れ日本に越冬のためやってくる白鳥はオオハクチョウ、コハクチョウがいます。
オオハクチョウは夏にシベリアやカムチャッカ、スカンジナビアなど広大な湿地で繁殖し、日本へは冬鳥としてやって来て、主に関東より北で冬を越します。家族行動で、家族の群れが集まり数十羽から数百羽の群れを形成しています。
コハクチョウは夏に北のツンドラの湖や湿地で繁殖します。その後冬を越すため日本に来ますが、日本国内ではオオハクチョウの越冬地より南に行きます。主な越冬地は本州中南部、生活行動はオオハクチョウによく似ています。
どちらも春になると、それぞれの繁殖地へ向かいます。この渡りの中継地として月形町の隣にある美唄市の宮島沼が有名です。オオハクチョウは3月下旬~4月中旬と10月下旬~11月中旬、コハクチョウは4月上旬~中旬、10月下旬にかけてこちらに立ち寄ります。春の渡りの際に白鳥達は宮島沼の近場である月形町の月ヶ湖でも羽を休めます。他にも周辺の水田でエサを食べたりする光景が見られます。
またこの時期は白鳥と同じ水鳥のマガンも宮島沼にやってきます。月形町にもやってきて白鳥と同じように月ヶ湖で羽を休めたり、水田でエサを食べたりしている姿を見ることができます。



白鳥が月形町の水田に来る理由

エサを食べる白鳥白鳥はエサを食べる時、水中にエサがある場合は長い首を水中に突っ込んだり、さらに上半身を水に入れ逆立ち姿勢で食べたりします。浮かんだエサを食べるときは首を曲げてくちばしを水面に水平につけ、ぴちゃぴちゃと音をたてて食べます。白鳥はエサを食べるとき、水と一緒にエサを口の中に入れるのです(白鳥のくちばしは内側から水を出せるつくりになっており、水だけくちばしの横から出します)。
3~4月頃に入ると宮島沼周辺では積っていた雪が融けだします。水田の雪も融けだし地面がぬかるみ水たまりができます。水田には秋に刈り取った稲穂が落ちていて、これが白鳥のエサとなります。
このように、この地域では白鳥が来る時期とエサを食べるのに適した環境になる時期が重なるため、春になると白鳥が水田でエサを食べる光景を見ることができます。
月形町は宮島沼が近くにあるため、水田にやってくる白鳥の数は他と比べて多いようです。